キューバ日記2019① メキシコシティからハバナへ
2019年1月15日(火)
アエロメヒコで
メキシコシティでは乗り継ぎが約7時間。
結構しんどい。飛行機でほとんど寝れなかったし。やっぱswitch持ってくりゃよかったわぁ。と旦那と後悔。。。
でも大好きなメキシコの空港に入れるだけでも嬉しいもんだ。
なんやかんやであと1時間半でハバナ行きの飛行機が出るのでゲートへ向かう。
19:00発ハバナ行きは小さい機内で、
3列✖︎3列。満席。ど平日でも混んでるんだなぁ。
流石に安心したのか、眠気が襲ってきて寝る。
ふと目が覚めたが、出発してない。え?!
遅っ!40分も遅れて出発した。
キューバはメキシコシティよりも1時間進んでるから、ホテルのチェックインが翌日になってしまうかもしれないし、勝手にキャンセルされたらどうしようと心配になる。(結局大丈夫だったけど)
しかし、飛行機は到着予定時刻の22:45、ぴったりにハバナに着いたのだ!スピード出したの?そして、遅れたのに定刻通りに着いたからなのか、機内で拍手が起こる!(笑)
なんだか面白い旅になりそうだ。
入国審査で、キューバ大使館で取得したツーリストカードは預かられたけど、
海外保険の英文コピー、滞在先のコピー、の提示は求められなかった。
せっかく電話で海外保険の英文書類送ってきてもらったのに。人によるのかなぁ。
さてさて、両替しないとタクシーに乗れないので
両替所はどこかと探す。出口を出ると、やはりタクシーの呼び込みがすごい。
両替ATMがあった。カナダドル、ユーロ、米ドルに換えれるやつだ。持ってきたカナダドル160ドル、80ユーロ。
係の人が、ATMには1人しか入れないよーと教えてくれる。防犯のためか。そして、カナダドルはレートが悪いからユーロがいいよ、と画面で、この金額よ、と教えてくれる。親切だなぁ。
まず、パスポートを読み込ませ、画面でユーロを選択。簡単だ。
日本円とカナダドルは人がいる両替所でやることにした。
両替所も1人しか窓口まで行けなかった。
ドキドキしたけど、おばちゃんは丁寧にゆっくりなスペイン語で対応してくれた。
ちなみにCUPには換えれる?って聞いたら、
街の両替所行ってー!と言われた。
全て無事終わり、いよいよタクシーに。
有名なガイドブックには、
空港から旧市街まで30CUCと書いてあったので、それを目安に。
ちょうど
タクシー?(メキシコのカンクンを思い出す。。。(笑))と話しかけてきたおじちゃんに
¿Cuánto cuesta de aquí a mi hotel, está en la havana vieja? つたないスペイン語だが、
旧市街のホテルまでいくら?
と聞いてみた。
タクシー係: 40cuc.
私: Es muy caro! ちょいと高いんじゃない?!
タクシー係:35cuc.
私:Mi amigo quien vive en Havana dijo...ハバナに住んでる友達が言うには、、、(本当は本に書いてあったんだけど、と馬鹿正直に言おうとしたけどとっさに出てこず。)
タクシー係: ok. 30cuc.
やった!!
30まで、値段交渉成功!タクシーの中から、
真夜中の革命広場を見れて、テンションがブチ上がり!!
すでにクラシックカーだし!
旧市街の道端には人が結構いた。
タクシー運転手は別の人で、
とても優しくて、ここは革命広場だよーとか
ここはセントラル公園だよーとか案内してくれたので結局35cuc払った。
ホテルに着いたけど、入口が閉まってて、
タクシーのおじちゃんに、どうしよー!どこから入ればいいの?!なんて甘えちゃって、結果ホテルのフロントまで案内してくれたし(笑)
フロントしか明かりがついていなく、ロビーは真っ暗。
ホテルは旧市街のRaquelという、本にも載ってる中級ホテル。
部屋に着いて、
お風呂の湯をひねったら、
チョロチョロしか出ず、しばらく経っても出ない。私は疲れすぎてたので、発狂した。もうスーツケース開けたり、洋服かけたり、色々出しちゃったのに。
これがキューバなのか。いや、あまりにも出ない、風邪引く。水はたくさん出るのに。
意を決して、フロントに行き、事情を説明した。そうすると、フロントのお兄さんは、
「え?そんなこと言われてもどうしようもできないし。」みたいな事を言っている。
すると、暗闇から、1人の男性が現れる。そして、Tシャツに〔金道〕と漢字が書かれている。誰だと思っていると、フロントの人が私たちの事情を説明してるようだ。
結局、金道兄ちゃんがうちらの部屋にきて、シャワーのお湯を確認し、ダメだったので
フロント係に説明してくれた。
そして、あと1部屋空いてるけど、そこのお湯も出なかったら諦めて。と言われた。
頼むから、お湯出てくれー出てくれーと心から願った。出た!ちゃんと出た!!
水圧弱いけどさっきの部屋よりましだった!
急いで部屋を移動し、事なきをえました。
あの時、金道兄ちゃんがいなかったら
うちらはどうなってたんだろう。と思うと、ほんとにラッキーだった!!
2:50就寝。